Blog – Atelier Report

アトリエ通信の過去記事はコチラにてご覧になれます。

ブルーレイディスク発売
この前のブログに、宇都宮のコンサートの集合写真を追加しましたので、ブルーレイディスクの件は、こちらに掲載します。

昨年9月にオーチャードホールで行われた「映像の世紀コンサート」が年末の12月にBSプレミアムで放映されましたが、何とブルーレイディスクで商品化されます。BSを見ていない方にも朗報ですし、貴重な記録映像ですね。
7月21日発売予定ですが、宇都宮の会場で先行販売されていました。こんなジャッケトです。



裏面



近日中にHP上でも詳細がアップされると思いますが、4,700円(+税)で特典映像と曲目リストなどの解説書付きです。
是非皆さまのライブラリーにお加えください。

2017/07/17

クァルテットバージョン誕生日
今日の軽井沢の庭は、アジサイの色が綺麗です。




アナベルもようやく白くなり、定点からの写真で。
今年の花はあまり大きくありません。


さて一昨日12日(水)は、栃木県総合文化センター・メインホールでの「映像の世紀コンサート」でした。
それも、初めての編成・・・加古カル+羽毛田丈史さん(シンセサイザー)と、ナレーションには元NHKのアナウンサー山根基世さん。

この顔ぶれで、歴史的映像との共演を果たしたステージ。

昨年「映像の世紀コンサート」オーケストラバージョンが反響を呼び、今年も9月2日(土)に再演されますが、そのオーケストラバージョンに対抗するような新しい形です。

チラシの裏面に
「あなたの心に様々な想いを訴えかける奇跡のコンサートが実現します!」
とありましたが、過ぎ去った歴史とそこに存在した人間とがオーバーラップする映像と演奏の、両方の大迫力に圧倒されました。クァルテットの、一人一人の奏者の姿や音の表現も感じられ、オーケストラとはひと味違った、まさに「映像の世紀コンサート~クァルテットバージョン」誕生の日となったのです。
おめでとう!!

20年前のNHKスペシャル「映像の世紀」でナレーションを耳にした時、その穏やかな声の中に、人間の持つあらゆる感情や様々な感性が封じ込められているかのようで、本当に素晴らしい、と思ったものです。
その印象はステージで生でお聴きしても変わりません。9月2日のオーケストラバージョンでも、山根さんのナレーションです。

舞台裏の話を少ししますと、生の楽器とシンセサイザーの音のミックスというのは、技術的に難しい面もあり、KAKOさんや羽毛田さんはちょっと心配していたそうですが、今回は日本最高とも言うべき素晴らしい音響のご担当者がついていましたので、音の一体感も完璧でした。

終演後の出演者の笑顔。



左から南かおり(ヴィオラ)植木昭雄(チェロ)相川麻里子(ヴァイオリン)山根基世(ナレーション)加古隆(ピアノ)羽毛田丈史(シンセサイザー)※羽毛田さんは作・編曲家・ピアニスト・プロデューサーという顔を持っていらっしゃるのですが、今回のステージでの表記です。

2017/07/14

旅の途中に
6月に映画のロケ地へ行ったことを書いておきます。

今、KAKOさんが手がけ始めた映画の音楽。
時代劇「散り椿」(葉室麟・原作)で、監督は木村大作、脚本が小泉堯史。
主演は岡田准一さんです。
富山の撮影現場での岡田准一さんとKAKOさんとのツーショットもあるのですが、岡田さんのマネージャーさんから写真の掲載はしないようにと注意がありましたので、残念ながら私だけで見ています。
ジャニーズ事務所の規定は厳しそうです。

この日の撮影現場は、深い竹林が決め手だったそうです。景色をスタッフの手で作り込んだとしても思うようにはいかない、というので、時代めいた屋敷の裏手の竹林とともに、撮影が進められていました。
そこに立つKAKOさん。



あとは撮影現場で目に付いたいくつか。


Tシャツに「散り椿」とプリントしてあるので、動き回るスタッフさんに立ち止まっていただきました。

小泉堯史監督の「蜩ノ記ひぐらしのき」も原作者が同じ、ご縁がありますね。
今度の映画で岡田准一さんは、主人公「瓜生新兵衛うりゅうしんべい」への入れ込み方、表情、姿が凄くて美しい!!ご期待下さい!
来年公開ですし、映画の公式サイトもスタートしたばかりですので、ジワジワとお知らせしていきます。

2017/06/30

花にちなんだ曲名
今日、別々の発送人から冊子が届きましたが、
それは偶然なことに、いま上映中のドキュメンタリー映画「笑う101歳×2」関連のものだったのです。
ひとつは、この映画のオフィシャルブック(キネマ旬報社)なるもの。

映画の台本や、おふたりの写真、インタビューなど詳しい内容でした。

もう一冊は明治生まれの歌人・齋藤史さんの歌集「秋天瑠璃」(不識書院)。


実は、齋藤史さん生前の写真は「笑う101歳・・」に出てきます。
80歳を超えていると思えるのに、40代の女性のようなふわっとした髪型で猫を抱いていました。

その写真に流れるKAKOさんの音楽もこの映画のメインテーマ曲でしたが、そこに彼女の歌も文字で映し出されていて、KAKOさんはこの場面をとても気に入っていたと後になって分かったのです。

4月末に岐阜サラマンカホールで録音した際、「映像の世紀 組曲」の他に3曲のボーナストラックも収録し、その1曲が「笑う101歳×2」のテーマ曲。
曲名が花にちなんだ名前になる予定、、、と以前書きました。
齋藤史さんの写真にかかった短歌1首からいただく、とKAKOさんが呟いていたからなのでした。

老いてなほ艶(えん)というべきものありや
花は始めも終りもよろし

「秋天瑠璃」が発行されたのは1993年。

8月30日に発売されるCD『QUARTET Ⅲ 「映像の世紀」組曲』に「花は始めも終りもよろし」という曲、あります。

2017/06/24

生きる秘訣
来月6月3日(土)公開の映画「笑う101歳×2」の映画評からいくつか。

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若い人は歳をとるのが怖くなくなるでしょうし、年寄りは元気がでますねえ。
人の一生をあらためて考える時代になったんだと思います。貴重な記録でもありますね。
養老孟司(解剖学者)

常にハッキリと感じたことを言葉にする、颯爽とした覇気。
これがお二人から受け取った、生きる秘訣です。
100年の歴史を生き、なお今の一刻を生きようとするお二人に、老いはありませんでした。
素晴らしい映画を作って下さってありがとう!
加藤登紀子(歌手)

裂ぱくの気合で愚直なまでに一本道を歩いてきたむのさん
しなやかに美しく歴史の証言者になった笹本さん
「君は僕のガールフレンドだね」と私にささやいたむのさん
「好きな人に手をとられて死にたいわ」と笹本さん
激しさの中にユーモアもあった。
もし おふたりともいなくなったら 日本は又恐ろしい時代に向かうのでしょうか。
おふたりの命の言葉をぜひ聞いて下さい。
松島トモ子(女優)

健康で長生きをし、日本をよい国にするヒントがいっぱい。よく笑うこと。自由に生きること。
言うべき言葉をいいタイミングで語ること。この映画すごい!
蒲田實(医師・作家)

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先日、恵比寿ガーデンプレイスに行く用事があったのですが、
この映画が上映される東京都写真美術館もすぐそばにありました。

ドキュメンタリーのお一人・むのたけじさんは、終戦後、故郷の秋田県横手に戻ります。映像が冬景色から始まるとメインテーマ曲、KAKOさんのピアノ。

もう一人の笹本恒子さんが撮影していた「明治生まれの女性たち」にも感動します。

2017/05/22