祈りの 一つ
札幌のコンサート、無事に終わりました。
KAKOさんも言ってましたが、大好き!な土地です。
ホールのある中島公園の紅葉が綺麗でした。
しかし参りましたねエ。10月末というのに、何故こんなにも札幌が暖かいのでしょう。
少し前までは、この頃に初雪というのは当たり前でした。
東京から駆けつけたレコード会社の社長さんが、あまりに大きなバッグを肩から提げていらっしゃるので、聞いてみると「寒いだろうと思い、厚いコートを入れてきた」そうです。
結局そのコートは、全く出番が無かったことになります。
これとは対極的に、季節外れの大雪に見舞われた国もありますし、地球が狂い始めているのは確かな感じがします。
今回の公演パンフレットに書かれている、「音楽は 祈りの 一つの かたち」というのは、KAKOさんが常々思っていることが言葉になったものでした。
地球の異変があろうと、東日本の震災のようなことが起ころうと、現地に直ぐには飛んで行けないものですが、今は、コンサートという生きたライブを通して、音楽家としての役割を果たしているのだと思っています。
次は11月11日の金沢ですが、盛岡と東京を含めて、年内の残りのステージは全部で3回となりました。