雪の朝

閑(シズ)かな日

待ちに待ったニュース!!
なんて大げさですが、実は軽井沢からの“雪便り”を待っていたのです。
今年は日本海側や東北地方など、例年の1.5~2倍の雪が積もっているということを耳にするたびに、夏のアトリエ(仕事場)からは11月には出て来てしまいましたから、雪が降ったら行くのだ!と、意気込んでいたKAKOさんは、何故軽井沢には降らないのか・・・とがっかりしていたのでした。
雪深い地方の人々には苦役も伴う雪ですが、アーティストにとっては天からの贈り物。

白いお菓子の国のテーブルのような写真が届きました。
雪の朝で画面は暗いですが・・・とメールには書かれています。

この方の家にも手工芸の作家さんが住んでいらっしゃいます。新しい作品のお話しを伺ったり、ご夫妻と2匹の犬と一緒に、雪も楽しみ、お会い出来るのもうれしい。

一つ忘れないうちに、1月9日に書いた「Bon anniversaire !」のあとがき。

翌日、KAKOさんのところにM先生の奥様からお電話があったそうです。
もう1年前から入院されていて、誕生日だけは家に帰って過ごしたいという先生のご希望で・・・それで、花屋さんが確認したところ「在宅」という回答だったという訳でした。

そうでしたか。

今年はお花が間に合って良かったけれど、長い病院生活が案じられます。今日は病室からも雪景色が見えるかも知れません。

Posted by アトリエール