秋のツアーがスタートします
今年のコンサートツアー「銀河の旅びと~宮沢賢治と私」がスタートする10月です。
初めての親子共演となりますが、朗読を担当する加古隆の息子の加古臨王(カコリオン)が
アトリエに来ました。2人だけでのリハーサルです。
その日、スピーカーの前にKAKOさんが飾っていたCD。
1987年(古い!)のスイングジャーナル誌でも話題になった「スクロール」です。
内容はドラムありサックスありのジャズ演奏。
当時は山梨県の湖のそばに録音スタジオがあって、合宿のような感じだったと思います。
いよいよアルバムのデザインをする段になり、アメリカ人の録音エンジニアと話している中で
「スクロール」=落書き、というタイトルが決まり、彼がScrawlの字も書きました。
(ちょっとミスタッチしたのがそのままになっています)
そして子供の落書きのような絵を入れよう、ということで選ばれたのがKAKOさんの次男の絵だったのです。
帽子もあるし(!)色使いも多彩で楽しい絵ですね。
その彼がやってくる日なので、飾っていたという訳。
このあとはクァルテットも交えた本格的なリハーサルに進み、19日の福岡からツアーに出発です。