全身全霊
新年早々に4つのインタビューがあって、東京に行きました。
私が立ち会っていなかった一つの原稿がメールで届き、校正というものをやりながら、いい言葉だなあ、と思った箇所を書き出してみました。
KAKOさんの語り
「昔に比べると、スピーカーに向き合って大音量で音楽を聴く、という人は減っている。でも僕は、音楽を発信する側として、全身全霊で音をだす、そこだけは変えようがありません。」
お部屋にリスニングルームを持っていたり、音響のいいスピーカーを楽しむ人は、確実に減っているんだろうと思います。その代わりに、いつでもどこにいても音楽を耳にすることは出来る時代です。
でも・・・作り手のハートは届いているでしょうか。
目に見えない音楽を通じて、心が震えるとき。
4月に発売される2枚組のCDが待ち遠しいです。