晩秋の八ヶ岳高原音楽堂にて
今年唯一のコンサートでした。11月7日、8日の八ヶ岳高原音楽堂!!
標高2000mでは白樺も林立し、車道の脇を見れば鹿の姿もアチコチに。
宿泊先となる八ヶ岳高原ロッジに足を踏み入れた途端、メンバーからは「やっぱりこの空気感!いいなあ!」と歓声が聞えます。
音楽堂の周りにはこういう景色も。
KAKOさんだけのリハーサル。
本番日に撮影した演奏場面。
ヴァイオリン 相川麻里子、ヴィオラ 南かおり、チェロ 植木昭雄。
カメラ担当はスタッフ腕章付けて、iPhoneでステージからは距離も遠く、雰囲気だけでも記録に・・・というつもりの写真です。
第1部は正面から。
第2部は斜め左から。
2020年はクァルテット結成10周年!
それを記念した新曲の初演披露がありました。
ハ短調の三和音が曲全体を支えるところから名付けられた『ハ短調「幻影」』。
八ヶ岳のリハーサルでメンバーが初めて音合わせをした時には、、、、いいえ、音合わせが上手くいかず「難しい・・・」とも。
しかし、本番は2日間いずれも◎二重丸、さすがです。
第1部には、10年ぶりに弾く「いのちのかけら」があったり、終曲は「テンペスト」で感動的に。
第2部は『組曲「映像の世紀」』。
KAKOさんが練りに練った、クァルテットの為の12曲バージョン。
これは圧巻!!としか言いようがないです。
両日共にチケット完売でしたが、座席が一つおきでしたから、意外にゆったりマイペースで良かったかも知れません。でも今年はマスクを付けての音楽鑑賞で、息苦しくなかったでしょうか?
8日のお客様は、半分以上の方々がスタンディングで拍手してくれたそうです。
ご来場の皆様、有難うございました!
2020/11/10