放送文化賞

時々のメモ

3月17日(金)はNHKホールにて「第68回日本放送協会 放送文化賞」の授賞式がありました。
この賞は1949年度(昭和24年度)から始まったそうで長い歴史がありますし、暮らしと放送の関わりや、放送事業の推移のめざましさを考え合わせたりすると、音楽家としては一人受賞できたこと、なかなか得がたい機会だったと思います。

早春の花「連翹(れんぎょう)」の黄色がステージにあざやかです。
今年受賞した方々の登壇の様子。

左から地震研究の専門家・阿部勝征(かつゆき)さん(東京大学名誉教授)の代理ご家族2名、ご本人は昨秋急逝されたそうです。
電磁界理論の第一人者・安藤真(まこと)さん・(東京工業大学 理事・副学長)。
KAKOさん。
ご存じタモリさん。1975年のデビューだそうです。
俳優・三田佳子さん。さすがに場が華やぎます。
群馬県立ぐんま昆虫の森 名誉園長の矢島稔さん。

このあとステージでは各受賞者の挨拶があり、別会場での懇親会のスナップ。
タモリさんと歓談中。

三田さんや矢島さんも加わって。

安藤さんもご一緒に。

KAKOさんのスピーチは、私もこの日初めて聞きましたが、3分以内という制限時間を守るためにご自身で練りに練って原稿を用意していたと思います。作曲家としての日頃の心構えや意気込みを端的にまとめていてちょっと感動的でした。
1月に70歳となった覚えやすい年なので、良い記念にもなった受賞ですね。
映像と音楽が響き合う仕事を、これからも生涯現役で続けていきたいものです。

NHKwebニュースに授賞式のことがアップされていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170317/k10010915071000.html

2017/03/17

Posted by アトリエール