地底旅行

タイムスリップ

アイスランドの火山噴火のニュースが連日放送されており、欧州航空路線は麻痺状態です。

その話題になった時、「アイスランドといえば地底旅行だ!」と突然言い出すKAKOさん。アトリエのスタッフは一瞬「?!」。
その続きは、子供の頃読んだ大好きな本の話でした。
フランスのジュール・ヴェルヌが1864年に発表した冒険小説『地底旅行』(仏: Voyage au centre de la terre)。

ある教授が骨董店で入手した本に、暗号文字が書かれた紙切れがはさまれているのを見つけます。
解読したところ、「アイスランドのスネッフェルス山の頂にある火口の中を降りていけば、地球の中心にたどり着くことができる」となっていて、そのまま実行!していく物語。
大人になった今でも、その小説に出てきた火山の名前や、主人公のリーデンブロック教授、語り手でもある甥のアクセル、案内役のハンス・・・と、スラスラと名前が飛び出してくる。
どういうところが面白かったかというと、教授の指示で、持って行く荷物のことがいろいろと出てくるところ。巻尺や懐中電灯のようなものとか、水筒もあったかもしれない・・・子供心には一緒に旅支度の準備をしている気分になってワクワクしたとか。
それに、火口をくだっていって大きな空洞に到達したとき、そこには海があり、巨大なキノコの森があって、地上ではすでに絶滅したはずの古生物たちが、われらの場所とばかりに生息していた、と急にSFタッチになってくるところ。
挿絵も素晴らしく、それも楽しみの一つだった。

いつしか、物語から現実のニュースの話になり、フランスに向かっているはずの知人のことが気にかかり、連絡をしてみることになりました。

Posted by アトリエール