旅の続き ヴェネチア編
ヴェネチアに行って、有名どころながら初めて足を踏み入れた館(やかた)「カ・ドーロ」。
上の階は何かの準備中とかで登れませんでした。
この邸宅は1430年頃に建てられ、最も古く最も美しいものの一つといわれ、かつて外壁に金箔と多彩色の装飾が施されていたことから、カ・ドーロ(黄金の館)と呼ばれたそうです。。
噂には聞いていたけれど、素晴らしいモザイク模様の床。
館の持ち主に変遷はあり、1894年からの持ち主の名前が刻まれた柱跡。
現在はギャラリーとなっていて、収集品には聖母図も多く、こういう構図もあってビックリしたり。
作家のキャプション
滞在時には必ず行く「フェニーチェ劇場」!
今回はオペラではなく、ヘンリク・ナナシ(HENRIK NANASI)指揮・フェニーチェ劇場管弦楽団による、シューベルト、バルトークの曲を鑑賞。
開演前にバルコニー席からパチリ。(2日前にチケットを購入しようとしたら、ここしか空いていなかった!)
シューベルトの交響曲第6番ハ長調のあと、バルトークのヴァイオリン協奏曲で若いソリスト登場。ジョヴァンニ・アンドレア・ザノンの演奏は聴衆を惹き付けて、演奏が終っても何度もコールがありました。
KAKOさんのお目当ては、第2部のバルトーク晩年の代表曲「管弦楽のための協奏曲」(1943年)だったそうです。
とにかくヴァイオリンやヴィオラ奏者に女性が多く、黒のドレスや黒のパンツルックという衣裳は、加古カルの女性陣の参考にしたいと思いました。
2018/07/06