今年最後のコンサート
今年最後となったコンサート、12月8日の大阪市中央公会堂にて。
100周年記念という建築遺産の、大いなる時間の只中に集った人々。
高い天井を見上げれば、古きシャンデリアの明かりが灯っています。
加古隆クァルテットのリハーサル風景。
プログラムは・・・
●映画音楽セレクションのパート1として
阿弥陀堂だより~風のワルツ~(2002年 小泉堯史監督)
最後の忠臣蔵~夢なれど~(2010年 杉田成道監督)
博士の愛した数式~愛のテーマ~ (2006年 小泉堯史監督)
蜩ノ記~秋谷(しゅうこく)のテーマ~ (2014年 小泉堯史監督)
●「映像の世紀」組曲より
パリは燃えているか~イントロダクション
神のパッサカリア
ザ・サードワールド
愛と憎しみの果てに
パリは燃えているか
(第1部では小泉堯史監督の作品が多いですね。このコンサートが終ってKAKOさんは直ぐに次の映画のための作曲に取り組んでいるのですが、それがまた小泉堯史監督の最新作なのです。)
●映画音楽セレクション パート2として
大河の一滴 (2001年 神山征二郎監督)
散り椿 (2018年 木村大作監督)
笑う101歳×2~花は始めも終りもよろし~ (2016年 河邑厚徳監督)
太平洋の奇跡 (2011年 平山秀幸監督)
●映画以外の出会いから生まれた曲達として
キルトの家
アヴェ・マリア~聖なるもの、母なるもの
テンペスト
それぞれの海
1曲1曲に思いがけない記憶がよみがえったり・・・しませんか?
アンコールの「黄昏のワルツ」まで素敵な演奏を聴かせて下さった、終演後のステージ脇で。
右から植木昭雄、加古隆、相川麻里子、南かおり。
来年もこのメンバーに、いつか何処かの会場でお会いしましょう!
2018/12/11