それぞれの海
久し振りにこのコーナーのページを開きました。いよいよツアーのスタートまで1ケ月を切ってしまい、ちょっと焦り気味。何か話題は・・と周りを見渡しても、同じく一つの方向しか見ていない者ばかりなので、書くことのきっかけがありませんでした。KA ...
頭の中をめぐる音楽
携帯電話の待ち受け音楽、というか呼び出している間に流れて来る音楽のことから。
今日レコード会社のNさんにお電話したら、音楽が「展覧会の絵」になっていました。辻井伸行さんの新譜に収録されているピアノ・バージョンかしら。それならム ...
構想10年の瞳
9月1日から8日あたりにかけて、「クァルテット」のことで以前取材を受けた新聞記事が各地で掲載されました。先に知人から「新聞見ましたよ」と言われて、その後にレコード会社のご担当者Eさんからメールが来て記事の内容が分かりました。取材時はイ ...
オーケストラを愛してる!?
金沢に来て4日目です。オーケストラ・アンサンブル金沢との2日間のリハーサル、富山と金沢の公演が無事に終わりました。マエストロ井上道義さま、団員の皆様、全スタッフ・関係者の方々お疲れ様でした。オーケストラだけで演奏される委嘱曲「ヴァーミ ...
音楽アワー
昨日は、金沢の石川県立音楽堂の地下にある交流ホールというところで、「池辺晋一郎の”音楽堂アワー”」があって、KAKOさんがゲストでした。この”音楽堂アワー”は超クラシック放談と銘打って、ゲストの音楽歴や人生などを池辺さんが聞き出しつつ ...
志(こころざし)若く
ひとつのことを長くやっていると、人生には、「顕彰される」という嬉しい出来事もあります。オーケストラ・アンサンブル金沢の第286回定期公演は、岩城宏之メモリアルコンサートとなっていて、コンサートの前に、今年の「岩城宏之音楽賞」に選ばれた ...
1冊だけのスコア
来月、金沢と富山で初演される委嘱曲ですが、既に曲のほうは出来ていても、それを1冊の本のようにしなければなりません。指揮者用はオーケストラ側で作ってくださるのですが、こちらは、作曲家=KAKOさん用として必要なんです。
少しずつ ...
息をととのえて
今週は25日、26日と続けて東京でのインタビュー取材に同行致しました。「サラサーテ」という音楽雑誌はヴァイオリンの相川麻里子さんも同席されています。インタビューアーの質問に、クラシックの曲ではすでに作曲家はこの世にいないのですが、こう ...
文学的な注文
先日、いつもお願いしているピアノの調律師さんが、アトリエのピアノを見るため、ちょうど1年ぶりに来てくださいました。お互いに近距離には居ないので、スケジュールを合わせてということになると、あっという間に1年です。国内、海外のコンサートや ...
コンピューターと楽譜
明日、KAKOさんが30年程前に仕事の関係で一緒だった方が、尋ねていらっしゃることになりました。
当時はその方も10代の後半だったかも知れないそうですが、今はコンピューターの会社を経営されていて、頻繁に東京へ出向くそうで、新幹 ...