哀愁のジャズ
突如としてあらわれた質問形。
—-ジャズとは一体いかなる音楽か。—-
東京でジャズ喫茶をやっていらした方のネットのページにありました。
ジャズは「哀愁」と「ガッツ」の音楽である。
なる程、これを読んで納得感があるのは私だけではないかも知れませんね。
そして、ガッツはさておき、ジャズは哀愁の音楽ということになれば、日本人はアメリカ人に勝てる、、、と書いていらっしゃる。面白そうなので読んでいました。
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例えば有名なソニー・クラークの「クール・ストラッティン」。これがアメリカで発売された時、売れずにすぐに廃盤になった。日本では延々と売れ続け、今や通算何十万枚、、、、。
バド・パウエルの「クレオパトラの夢」も日本人の特権、、、。
ジャッキー・マクリーンの「レフト・アローン」などアメリカ人にはまるきし分かりゃしないのだ。マル・ウォルドロンがリーダーのこのベツレヘム盤も発売されるとあっという間に廃盤になった。私がジャズ喫茶を始めた1970年、この盤が手に入らず、お客のリクエストに応えられず往生したものである。
『神様盤』だったのだ。
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神様盤とは!!
ジャズ喫茶が全盛だった時代を彷彿させる言葉ですな。
実はこのページに行き会ったのには訳がありまして、、、。
ハンプトン・ホーズのピアノトリオが演奏した「ソノーラ」。
音だけは私のミュージック・ライブラリーに入れていたのですが、KAKOさんは知らなかった曲だというので、スペリングを探していたのです。
ワルツで演奏されているのですが、書き手の人は、我が国に「ソノーラ党」なる会派まで存在するという噂もある哀愁曲だと言い切っていらっしゃる。
私も「隠れソノーラ党」の一人、、、かな。
MP3でのBGMの必要に迫られて選んだ一曲ですが、ちなみにスペリングは「sonora」でした。
今日の写真はこれ。
ランターンといえば哀愁の、、、雰囲気が漂うのですが。「smile LED Lantern」。
いろんなカラーバリエーションがあったけれど、KAKOさんにはコレでしょ、とおっしゃって、"LED界のKAKO TAKASHI"という素敵なネーミング共々プレゼントされました。ブラックの帽子からの連想とはいえ、いつもアイディアに溢れた人です。
さて当方のアトリエに、このような可愛いアイテムはどこにも無いのですが、大涌谷や浅間山の噴火情報も身近になったこの頃、電池式だし手に引っ掛けることも出来、タイミングの良い避難グッズにもなりそう!
イザとなったら一緒に連れて行きますよ。
2015/06/16