近況の贈り物
今日はクリスマス・イヴ・・・。
KAKOさんの近況を掲載して、皆さまへのプレゼントにしたいと思います。
先週名古屋と大阪に行き、どちらの町でも、来年のコンサートのための取材が主なスケジュールでした。
合同記者会見に臨んで様々な質問や写真撮影に応えたり、ラジオの収録に行ったりと非常にハードな2日間でしたが、KAKOさんの実年齢を知ると皆さんびっくりされていたのが印象的です。
それだけ元気そうに見えるのでしょうか。
合同記者会見の席で。
チラシはこちら。
裏面の「クァルテット・プロフィール」は、ホームページのコンサート詳細ページで是非ご一読ください。クァルテットに込めたKAKOさんの意気込みがよく分かりますよ。
抜粋しますと・・・・
──最少の人数でありながら最大限の音楽表現を可能とし、
4人の奏者がそれぞれの楽器の個性を生かした
ソリストとしての役割を果たしつつ、
同時にアンサンブルとして最高度の一体感を成就する──
独自な発想により考え出されたステージ上の4人の配置は、古典的な楽器編成に、新しい響きと可能性をもたらしました。
・・・・・
2月11日の大阪から3月4日の東京まで、会場で皆さまにお会いできるのをKAKOさんが一番楽しみにしています。
大阪で収録したABCラジオの有名な番組「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」のパーソナリティー三代澤さんは、「映像の世紀」の大ファンでいらっしゃり、あの曲「パリは燃えているか」を口ずさみながら、1995年に初めてテレビから流れたメロディーの、その4つの音だけで心にグサッと来た、と豪語していました。
あと記者の方々が全員と言っていいほど気にしていたのは、映画音楽セレクションの中の「散り椿」です。
来年9月に映画公開前に初演するテーマ曲は、どんな曲想なのか、曲が出来上がるまでの秘話や撮影現場へ行った際のエピソードとか、質問攻めでした。
KAKOさんの答えの中に「佇まい(たたずまい)」という言葉が出ていましたが、やはり素敵な日本語の一つですね。
必ず聞かれる「来年の抱負」には、特にこうしようと言うことは無いけれど、とにかく「エネルギーを燃やし、美しい演奏をすること」、
だそうです。
2017/12/24