レコーディング

旅の途中に

4月26日から岐阜サラマンカホールへ行ってきました。
クァルテット(加古カル)のメンバーでのレコーディングです。
去年大好評だったコンサートのプログラムをCDに収めようということになったのでした。
その時のメモです。

久しぶりの富士山を車窓から眺めながら、

名古屋経由で岐阜入りして、夕方の散歩で岐阜城を見上げたり。
山頂に小さく見えるのがお城です。

右手に金華山のロープウェイが行き交う場面が小さく見えます。

裏通りの川で水鳥が、、、。湯河原の川でも出会う光景ですが。

一夜明けて、レコーディング初日は雨でした。

皆が揃って。

アーティストロビーの廊下にあるサインボード。

アンティークのピアノが素敵なカレンダー。

1日目で予定の半分程も録音でき、アーティストもエンジニアも一緒に「飛騨牛」のお店へ。岐阜も飛騨牛も初めてですが、美味しかった!二重丸です。

レコーディング2日目は、まあまあ晴れでしたが、ホールの中は一定の温度湿度で調節されていて、涼しげ。

3日目は大快晴でしたので、着いた日を入れて4日間でそれぞれ違った天候を味わいましたが…。
レコーディングが始まると、ホテルとホールと打ち上げの食事会以外は、織田信長の菩提寺という崇福寺にも行けませんでした。
井ノ口と呼ばれていた地名を岐阜に変えた信長の、「雪月花」などホンモノの書を見たかったです。残念!

「映像の世紀」「新・映像の世紀」、両方の番組のために書いた曲から。

パリは燃えているか
神のパッサカリア
シネマトグラフ
時の刻印
マネーは踊る
愛と憎しみの果てに
黒い霧
ザ・サードワールド
睡蓮のアトリエ

凝縮されたセレクションですね。
そこへ、3曲の新録音もありました。まだ曲名が確定しないものもあるのですが、「ララバイ オブ エヴェレスト」(映画「エヴェレスト~神々の山嶺」より)だけがピアノソロで入っていることはお知らせします。

7月12日に開催される、栃木県総合文化センターでのコンサートに間に合わせて発売される可能性もあります。

無事に終わってピアノのそばに行ってみると、パイプオルガンの上に3人のエンジュルがいました。

お疲れ様!のファンファーレを吹いてくれているような気がします。

2017/04/28

Posted by アトリエール