悲鳴が聞こえそう

時々のメモ

今日から6月。コンサートツアーが終わってホッと一息と思ったら、いよいよ今月は新しいCD「クァルテット」の為のレコーディングがあります。ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの「クァルテット」。この4人組編成を思いつくまでもかなり長い年月がかかっているのです。意欲満々の新境地。

ところで、今日何を書こうかと思ったかといいますと・・・・

レコーディング本番日の前に、東京のスタジオでリハーサルがあるので、行く前には自分自身のパートの練習も完璧にしなくては・・・。それに、9月に発表する「オーケストラ・アンサンブル金沢」の委嘱曲も来月締め切りだ・・・、こんなときに限って、テレビの番組に出演する話しがあって、そちらはオーケストラとの共演で、時間の制約があるために予定楽曲のいくつかを短いバージョンに作り直さなければならず、曲の頭を切ったり途中を飛ばしてみたり・・・と四苦八苦・・・。

KAKOさんは、あっちに手をつけていると、こっちの話の電話が来たりして、話の内容を取り違えたりしそうで、何が何だかわからなくなる・・・と、スタッフとのTea Timeで言ってました。静かな日には、カッコウの声も林のほうから聞こえてきますが、今は悲鳴が聞こえてきそうなアトリエです。KAKOーカッコウ・・・ふざけているわけではないのですが・・・こんな一日でした。

Posted by アトリエール