「散り椿」カナダ・モントリオール世界映画祭

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映画「散り椿」(木村大作監督)がカナダ・モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞とのこと。

以下は産経新聞webニュース より。

カナダで開催されていた第42回モントリオール世界映画祭で3日夜(日本時間4日)、授賞式が行われ、木村大作監督の「散り椿」が、最高賞のグランプリに次ぐ審査員特別グランプリを受賞、中田秀夫監督の「終わった人」に主演した舘ひろしさんが最優秀男優賞を受けた。各配給会社が発表した。日本作品の審査員特別グランプリ受賞は昨年の「幼な子われらに生まれ」以来。最優秀男優賞受賞は1999年の高倉健さん(「鉄道員」)以来となる。

 配給会社によると、授賞式では審査員から、「クロサワ(黒澤明監督)を思い出した。この作品は絵画(のような場面)の連続だった」と受賞理由が発表された。木村監督は「みんなでもらった賞。日本の美しい時代劇が世界で認められたことを大変うれしく思う」とコメントした。 

 「散り椿」は葉室麟さんの同名小説を映画化。江戸時代を舞台に、一度藩を追放されながらも不正に立ち向かう男を描いた作品だ。岡田准一さんが主人公の新兵衛を演じ、ほかに麻生久美子さんや西島秀俊さんが出演している。日本では28日全国公開。

2018/09/04

Posted by アトリエール