宮沢賢治の番組

時々のメモ

先日NHKで放送された番組について、思いがけない人から人へと伝言がまわり、事務所にもそのメールが届きましたので、皆様にもお知らせします。
下記が伝言内容です。(原文のまま)

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2/9にNHK・Eテレで宮沢賢治さんを取り上げた番組があったので見てみると、バックに流れている音楽のご担当が加古隆さんでした。

内容や音楽から、宮沢賢治ファン、加古隆ファンの方にお勧めの内容と思います。

再放送が、2/14(木)の午前0:00~(60分)ありますので、よろしければ17期の方にアナウンスしていただければと思います。

・NHK;Eテレ「宮沢賢治 銀河への旅~慟哭の愛と祈り~」

・放送日:2019年2月14日(木)午前0時00分~(60分)(再放送番組;再編集版)

・(内容); 新たな宮沢賢治像を浮き彫りにするドキュメンタリー作品。「春と修羅」「銀河鉄道の夜」などの作品誕生の背景を、これまでと違った視点で読み解いて いく。

・音楽:加古隆

注:この番組は昨年の12月にNHK・BS4Kで前編(12/15)、後編(12/22)と放映された番組(合計180分)を60分に再編した番組の様です。

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文中の17期というのはKAKOさんの大阪・豊中高校時代の同窓生のことです。

私は2月9日に放送されたものを既に観ていましたので、この伝言者のおっしゃるように、賢治ファンにはご覧頂きたいと思います。
特に、昔読んだ宮沢賢治の詩「春と修羅」については、思いもかけない裏付けが提示されます。
当時は、賢治の吐く息が言葉の結晶になっていて、その韻律や、時には科学的な言葉の形容に驚いたり惹かれたりしていたのですが、実は、苦渋の内面があれらの言葉となってこぼれ出ていたのか・・・と愕然ともします。

何はともあれ、もうすぐの再放送ですので、手短にしましょう。
音楽はKAKOさんのCDから様々な音楽が見事に選曲されています。
ご覧下さい!
以前、書きました「宮沢賢治の真実」の著者・今野勉氏による演出です。

2019/02/11

Posted by アトリエール