カエル君のお昼寝
昨日のお昼頃、「面白いから見に来て・・・」とKAKOさんからお呼びがかかりました。
8月中旬から咲き始めた「ピラミッドアジサイ」のところです。
近づこうとすると、シーッと口に手を当てて指先だけ合図しています。
「あらっ!」
白いアジサイの中に居るのは、カエル君でした。
お昼寝の真っ最中らしく、カメラを向けてもピクリともしません。
あー、気持ちが良さそう。
こういう時の、KAKOさんの発想というか返ってくる言葉が面白いです。
「人間でも、こんなに花に囲まれて眠るって、死んだ時くらいかなあ・・」
このピラミッドアジサイは少しリラの香りもするんです。
結局、夕方暗くなって見に行っても眠っていました。
「明日も此処へきていいからね」とカエル君に声をかけておいたのですが、
今日は来ていません。
「ピラミッドアジサイ」は、花図鑑によると「糊空木(ノリウツギ)」「水無月」とか
書かれてもいますが、とにかく紡錘型・三角形の花房で、花が重いため枝が弓なりになったりします。
薄緑から白、そしてピンクへと色変化のあるところも見どころです。
大きな花をデッキの手すりにもたれさせていたところ、ちょうどカエル君がいい場所を見つけたのでしょう。