ネオンサイン

under the sky

「計画停電」でコンピューターの作業が思うようにはかどらないなあと焦っていましたら、通電した途端、やはり催促のメールが入っていました。今月27日に開催される神戸朝日ホールのコンサートでのプログラム原稿です。もちろんKAKOさんは、震災のニュースも見ながら、演奏予定の曲を毎日毎日弾いておりますヨ。
そういえば、最近KAKOさんにヨーロッパ在住の知人からのメールが多いです。福島原発の事故が日本国内よりも深刻、かつ大々的に報道されているらしい。それで、日本を脱出して来てはどうかと。真剣な様子で書いてきています。

Letter to Kさん(^^)
相変わらず、東京を自転車で動いているんですよね。都内の「計画停電」は無さそうですが・・・。「街中のネオンなどが極端に減っております。そのことに関しては、これからもずっとその方が良いと思いました。」
そうそう、同感です。いつでしたか、真夜中0時過ぎの澁谷でレストランから出たら、ネオンの明かりで目がくらみそうになり、昼間のように明るく照らすのは一体どういうことなのだろう、と思いました。一緒に居た若い音楽家の方々は、そういうことには慣れているようで、さすが澁谷、などと言ってましたね。
「自動販売機なども沢山あり過ぎ、日本は、電気を無駄に使用し過ぎなのでは…と、
もう少し、根本的に見直した方が良いところがある気がいたします。」
そうです、これを機会に明るさのレベルを少し下げるとかしていただきたい、そういう箇所をチェックしておきたいものです。でも、「笑う」ことと「忘れる」のが人間の特技のようなので、復旧したら忘れちゃうんですよね。

Posted by アトリエール