宇宙との交信?

under the sky

今日は日曜でしたが、映画の仕事で東京へ行きました。
以前にも書きましたが、来年公開の映画です。来週がいよいよ音楽録音なので、その直前の映像と音楽との最終確認作業です。
軽井沢を出発した午前は寒いくらいで、長袖の上着を風が通り抜けて行く感じでしたが、大宮を過ぎた頃から、車内も急に蒸し暑くなってきました。

やはり、東京は暑いです。
編集室のあるビルは狭い小路を入ったところにあって、エレベーターは無く、階段で3階の所にあります。
5人が入るといっぱいのスタジオです。Pro Tools(プロ・ツールス)という専門の編集機器を使っての作業でした。
KAKOさんが音楽のイメージを事前に送っていたので、スタジオの方で既に映像に貼り付けています。

映画の冒頭からラストのシーンまで、一つ一つ確認していきます。
こういうふうに、事前に音楽と映像のぴったりとした摺り合わせをするようになったのも、近年のことです。
どんどん様々な機器が登場するからですね。
ちなみに、このときの音楽は全てシンセサイザーの音源です。ですから、実際の録音スタジオでの生の演奏とは違う点を、何度か口頭で監督に説明していました。

監督のイメージと合わない音楽の箇所がありました。
台詞だけを生かすか、音楽の音量を低くして使用するか、ということで、映像の録音担当の方とも意見を交わしました。
音楽にしないで、虫の鳴き声とか、風の音とかで工夫することもあるからです。

それで非常に大事な意見交換の途中、全員が映像と音楽に全神経を傾けていたその時、部屋がグラッグラッと揺れたのです。
私は思わず「あっ!地震?」と言ったのですが、誰もが一声も発しません。
内心で、こんな狭い階段の3階で凄い地震が来たらどうなるだろう・・・と思いながらも、揺れはすぐに収まりました。

帰りの東京駅で、東北新幹線が1時間以上遅れて運転していましたが、仙台沖の地震だったのですね。関東沖でなくて、ホッ!

唐突ですが、先日、軽井沢のセゾン現代美術館に行ったときの写真です。

と言っても、美術館の庭を歩いた時の美術作品です。これと地震と宇宙との交信が妙に近しく感じられたのでアップします。

2013/08/04

Posted by アトリエール