異国のしだれもみじ
軽井沢から近くの小諸市に、「和久井ガーデン」というところがあります。
小諸駅前の「停車場ガーデン」を設計したことでも知られる和久井道夫さんが、久しぶりに晴れた今日、ご依頼していた用事で来てくださり、帰り際に「ちょっと面白いことがあって・・・」とご自身のFaceBookの話をなさいました。
確かご経歴では
「造園家故小形研三の下で庭造りの基礎を学ぶ。渡米し、オレゴン州ポートランド日本庭園協会のヘッドガーデナーとして庭園造りに携わる。」
となっていましたが、そのポートランドで日本庭園に携わっていらした頃の、もう40年も前に手掛けた「しだれもみじ」が、”The 15 Most Beautiful Trees in the World 世界の15本の木”という投稿写真に掲載されていたというのです。
その「しだれもみじ」の写真はこれ!です。
しばし言葉を失うほどの感動!ではありませんか?
話題に出た投稿記事は下記からご覧頂けます。
異国で手掛けたものであっても、一目見ただけで分るものなのですね。
息子や娘のような気がします・・・、とおっしゃっていました。
KAKOさんは、久しぶりにアトリエから出て人に会うという感じのこの頃ですが、テラスでお茶をご一緒しながら、この素敵なお話しを聞いている間、ちょうどヒグラシが鳴いていました。「カナカナですね」と和久井さん。
そういう呼び名もあるんですね。
2017/07/31