本の旅

under the sky

amazon(アマゾン)に注文した本が届き、読みかけていたところに、KAKOさんがアトリエから現れました。
それは?という感じで本のことを尋ねたので、表紙の「ホピの太陽の下へ」を読んで、ホピ ノ タイヨウ ノ モトヘ と答えて、ホピって知ってますか?と聞いたのです。
その時のこと。

「知らないけど、なんだか平和な感じがする」と言ったのです。

凄いですね!KAKOさん。
「ホピとは、平和に満ちている、という意味で、平和に満ちた人、新設、穏やかさ、寛容、誠実、謙虚、そして、祈りに満ちているということを意味している」と、ホピの長老が言い残していますよ。

私がそう言うと、「エヘン!」とでも偉そう?にして、「僕は音楽家だからね、音感で思っただけ・・・だけど」

この本に行き着いたのは、福島に住んでいらっしゃる「白鳥大好きな TW」という女性からのお手紙がきっかけです。先日のオーチャードホールの公演にいらして下さっていたようで、KAKOさんに分厚いファンレターが届いたのです。
福島市の白鳥飛来地として有名な阿武隈(あぶくま)川親水公園を中心に、原発事故を契機として、福島の自然を取り戻す運動を続けていらっしゃるとのこと。震災当時の悲惨な痛々しい経験談も随所にありながら、川辺で白鳥と過ごすお姿も写真に収められていました。
ある頁に、映画「ホピの予言」(宮田雪監督)を見ました、とあったのですが、「ホピ」とか「予言」という言葉が妙に気になって、ネット検索した結果、先ほどの本を取り寄せたという次第。
サブタイトルは、──女三人、アリゾナを行く──なので、南西アメリカへ一気に飛ばされそう。

これから読み進めます。

※「ホピの太陽の下へ」は、ルビがないので最後はモトヘではなく、シタヘと読むのかも。

本日は、KAKOさんの音感に感動して書いています。

2017/09/05

Posted by アトリエール