live image 15 ・その1
昨日、埼玉県川口市・リリアホールで「ライブ・イマージュ15」が開幕しました。
2000年に始まったこのコンサートが今年15周年を迎えるにあたって、2012年に卒業したKAKOさんは、卒業生代表のような形で、今年は参加することになったのです。
昨日のTALKで「僕の大好きなツアー」って言っていました。
思えば卒業した頃は、体調にも思いがけない不具合が出たこともあり、若い人にバトンタッチしたいという気持ちもあった、のでは?
それに「12年」という、好きな数字で締めくくりにしたかったのでしょう。
さて、初日のコンサート、二重丸!!大成功でした。背後のスクリーンがステージ全体に広がっているので、凄い迫力です。「蜩ノ記」の演奏が終わった時、鳴り止まない拍手が会場に満ちあふれ、KAKOさんがマイクを手に取って、ようやくその拍手がおさまったのですが、うれしい場面でしたね。
まっ、この曲では役所広司さんや岡田准一さんの顔が映画館なみにドーンと写っていたからかも知れませんが、、、。
でも、温かい観客の方々には本当に感謝です。
定番曲の「パリは燃えているか」を演奏する前のTALKで発表したニュースがあります。
あの「映像の世紀」が1995年の放送から20年経ったのです。早いものですね。
それで今秋10月から、その20年目の続編のような形の記念番組、「新・映像の世紀」が放送されることになったのです。
テーマ曲は前回と同じ曲でやりたいという局側の要望で、「パリは燃えているか」が流れることになりました。でもそこは「新」番組なんですから、同じ曲ですが脚光を浴びる印象で耳に届くように手を加えたり、、、でしょうか。
そして放送開始前の9月には、1995年の時の番組映像をデジタル・リマスタリングして全編が再放送されるのだそうです。それはそれは映像が鮮明になりますね。
ですから20年前の「映像の世紀」を観た人も、その頃は幼くて、、、とか観ていない人にとっても、ビッグニュース!という訳です。
今日は写真がありませんが、続いて5月1日の長崎から17日の東京まで、ライブ・イマージュ15年目のツアーを出来るだけレポート致しましょう。
KAKOさんは、第1回目から変わらない顔ぶれの(50音順に)小松亮太さん、ゴンチチさん、NAOTOさん、羽毛田丈史さん、葉加瀬太郎さん達との再会、本当に嬉しそうでした。私も、第1回目からの演出家の方や、ほとんど変わらないスタッフの方々と、皆で作り上げるステージの醍醐味とお客様との一体感を、またじっくりと味わいながら旅を楽しんで来ます。
2015/04/19