ストレス解消

閑(シズ)かな日

今日は、午前中と午後の客人のこと。二組に共通しているのは、仕事などで随分昔に接点があって、最近になってから偶然バッタリと出会い、近況をメールなどでお話しするようになったこと。午前の部は淑やかな2匹の犬が一緒です。
GちゃんとRちゃん、5-6歳くらいなので人間だと40歳くらい。これで3回目の対面のせいか、KAKOさんの傍でなついて、飼い主に「少し置いていきましょうか」と言われるくらいでした。犬の従順さを証明するかのように、この2匹は、「ここに入っていなさいね」というと、箱とか籠の中にいつまでも仲良くじっとしているのだそうです。ご夫妻の躾け方の賜物なのでしょう。ですから、KAKOさんのアトリエのデスク周りに指定席を作ってあげたら、声をかけるまで静かに音楽を聴いているかも知れません。
温泉でのんびりしたとしても、今取り掛かっている音楽が頭の中から離れることは無いけれど、犬とジャレている時は完全に忘れていられる、ということに初めて気づいたそうです。ホント?ですか。
というわけで、これからは時々「GちゃんとRちゃんを連れてきて!」とSOSのようにメールしたりするかも・・・。凄いストレス解消術。犬を飼っていらっしゃる方は、皆さん犬に助けられてもいるのですね。

午後の部は学者タイプのお二人。お部屋に入っていらした時に、私が「背中のお荷物この辺りにおいてテーブルのほうへどうぞ」と言いかけると、「いや、ちょっと」とおっしゃったまま、リュックサックのまま座ろうとします。何とそれは荷物ではなくて、携帯用酸素ボンベだったのです。自業自得だとご本人は言ってますが、理由を聞いて納得です。1日で50本の煙草を平気で吸っていたそうですから。山歩きが得意で頑丈な身体を持った方でした。今は標高の高い所も温泉もダメ、大好きなゴルフも少し歩くだけでギブアップ、楽しみが何も出来なくなったとボソッと言ってました。まもなく、呼吸のリハビリということで入院しなければならないようです。それなのに、「11月19日の東京のコンサートには行きますよ」とおっしゃるので、「入院中では?」と聞きますと「そういう日は外泊願いを出しますから」と、平気そう。どこまでもタフな方なのだ。その精神力で禁煙できなかったのかなあ。この方の得意な日本史のお話しなどして、ずーっと作曲で閉じこもっているKAKOさんにとって、久し振りにOFFのような一日でした。

Posted by アトリエール