夢なれど
先日CD「QUARTET」の1曲目のエピソードを書きましたが、2曲目のことも書いておこうと思いました。映画「最後の忠臣蔵」のテーマ曲で、副題は~夢なれど~。このお話しをいただいた時、時代劇の音楽は初めてなので、KAKOさんは「チャンバ ...
それぞれの海
久し振りにこのコーナーのページを開きました。いよいよツアーのスタートまで1ケ月を切ってしまい、ちょっと焦り気味。何か話題は・・と周りを見渡しても、同じく一つの方向しか見ていない者ばかりなので、書くことのきっかけがありませんでした。KA ...
かおり、薫る
10月になってしまい、来月からコンサートツアーが始まるかと思うと身が引き締まります。チケットは毎回のごとく、”販売日に完売”などということはなくて、勾配線をゆっくり更新している状況ですから、制作側としては胃が痛いです。公演日が近づくと ...
生番組
ここのところ、新しい映画の音楽を作曲中で、閉じこもっているKAKOさんです。毎日少しづつやること、が口ぐせになっているところをみると、順調に進んでいるようですが・・・。
ところで、急なラジオ生出演のお話しがきました。1986年 ...
頭の中をめぐる音楽
携帯電話の待ち受け音楽、というか呼び出している間に流れて来る音楽のことから。
今日レコード会社のNさんにお電話したら、音楽が「展覧会の絵」になっていました。辻井伸行さんの新譜に収録されているピアノ・バージョンかしら。それならム ...
未来におくる
昨日、滋賀県の安土町「文芸セミナリヨ」に行ってきました。先週の「八ヶ岳高原音楽堂」に続いての「ピアノとヴィオラ」のコンサート。新幹線の米原駅に出迎えてくださったホール事務局・Sさんの車で、琵琶湖方面に向かいます。「距離的には少し遠回り ...
構想10年の瞳
9月1日から8日あたりにかけて、「クァルテット」のことで以前取材を受けた新聞記事が各地で掲載されました。先に知人から「新聞見ましたよ」と言われて、その後にレコード会社のご担当者Eさんからメールが来て記事の内容が分かりました。取材時はイ ...
一夜のこと
「日暮れ時、通りかかった一軒の家の中に、明るい灯がともり、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとって、もっとも嬉しいときだ」──
八ヶ岳高原音楽堂の設計者である、建築家・吉村順三(1908~1997)の口癖 ...
重い心(こころ)
その人とは、2年以上もメールのやりとりが途絶えていたので、気になって携帯電話にかけてみました。長いコールのまま出ないので、そのまま切ってしまったら着信履歴が残り、しばらくしてお電話が来ました。
身内にちょっと悲しいことがあった ...
自分を信ぜよ
リストラで会社勤めをやめざるを得なくなった人も多勢いる時代ですが、自分の手と足で独立した若きご夫婦を見るたびに、こんな人生設計もあるのだなあと思うこの頃です。お二人の出会いはデザイン学校かな?と思いますが、現在ご主人は家具デザインと制 ...